事業の概要

事業のテーマ

職業実践専門課程の質保証・向上につながる専修学校教職員資質能力向上プログラム開発

事業実施期間

委託を受けた日から平成31年3月8日まで

事業の概要

教職員の資質能力の向上は学校にとって恒久的な課題である。
本事業は、専修学校の質保証・向上の視点から、一般教職員および学内研修講師を対象として、職業実践専門課程の質保証・向上を可能とする「教職員資質能力向上プログラム」を開発する。
今年度は、昨年度に行ったプログラムニーズの調査・分析、実験講座等を通じた全体要件定義を踏まえ、その要件を満たす一般教職員向けプログラムの開発を促進して実証講座を行う。
来年度では研修者の育成要素を加えた学内研修講師向けプログラムを開発して実証講座を行う。
以後これらのプログラムを履修証明プログラムとして自立させる。

事業内容の説明

事業実施の成果目標

平成30年度の成果目標

  1. 教職員資質能力向上に役立つカリキュラム要件定義
    既存カリキュラムの調査・分析(29年度の実験講座受講者ニーズに沿って)
    研修講師育成ニーズ調査(31年度事業に先立って本年度中に調査をしておく)
  2. 教職員資質能力向上プログラムの全体設計とプログラム要素の制作
    カリキュラムおよびシラバス、コマシラバス、演習問題等
  3. 実証講座の実施とその結果分析
    映像、演習問題等オンライン学修ページ作成
    受講者設定、授業映像・資料等の準備
    実験講座の実施→結果分析

3年間を通じた成果目標

  1. 教職員資質能力向上プログラムの完成
    履修証明プログラムとして自立可能なものを開発(一般教職員向け、学内研修講師向け)
  2. 同上プログラムの仕様に関わる成果物として以下のものを完成
    カリキュラム、シラバス
    授業そのもの(映像となったもの)または仕様書
    授業資料・教材等(完結したもの、仕様書レベルのもの)
  3. 実証講座実施報告書
    30年度と31年度に実施する実証講座の仕様、実施状況、結果分析等に関わる詳細なもの
  4. オンライン学修基盤
    事業終了後も自立可能なものとして構築

3年間の取組概要

各年度におけるカリキュラム

三つの提案事業の相互作用