2018(平成30)年度

大阪ハイテクノロジー専門学校における、2018(平成30)年度の評価結果を示します。

2018(平成30)年度に実施した第三者評価の評価結果について

一般社団法人専門職高等教育質保証機構は、2018年8月末に大阪ハイテクノロジー専門学校から提出された自己評価書について、評価委員会において、書面調査及び訪問調査を行い、評価結果(案)を取りまとめた後、対象専門学校へ通知し、意見の申立て手続きを経て確定したものです。

2018(平成30)年度評価結果

大阪ハイテクノロジー専門学校に対し、「基準を満たしている」と評価しました。

評価報告書

大阪ハイテクノロジー専門学校評価報告書(PDF)

第三者評価を受審して(各校の責任者に聞きました)

近藤雅臣学校長


近藤雅臣学校長

受審した結果はどのようなものでしたか?

本校では平成22年度より自己評価自己点検を実施し、学内での現状把握および改善に取り組んでいます。
更に平成25年度に職業実践専門課程制度の認可を受けるために、「学校関係者評価委員会」や「教育課程編成委員会」を立ち上げ、学外の有識者の方々より評価を頂きカリキュラム変更や教職員の質保証などに取り組んできました。

現在の社会背景を鑑み、教育実績の情報開示を行う為に前述した委員からの評価だけでなく外部評価委員からの多面的な評価を受け、教育活動の改善向上に向けて教育活動等の質を保証することが望ましいと考え受審することといたしました。

貴校では第三者評価への機運が高まっていましたか?

先に述べたように本校では教育活動の改善向上に向けて教育活動等の質を保証することが望ましいと考えておりました。
その為、第三者評価を受審する機運は高まっていたと感じています。

自己評価への作成は大丈夫でしたか?

ここ数年、自己評価自己点検を毎年実施していたため、本校の書式と貴機構の自己評価自己点検の点検項目に大きな差異は無く、大きな問題はありませんでした。

訪問調査への準備はいかがでしたか?

事前に機構より来校日時や提出書類に対する指摘確認事項をいただいており、特に大きな問題はありませんでした。
また、在校生や卒業生、教職員等のヒアリングに関しても事前に人数等の確認もあり、問題なく準備できました。

第三者評価報告書を受け取った時の印象はいかがでしたか?

本校が今後取り組んでいかないといけない項目なども明確になり非常に有意義なものだったと感じています。

今後の内部質保証に対する決意をお聞かせください。

今回、第三者評価を受審したことにより、たくさんの気付きを得ることができました。
その上で今後の教育活動の改善につながるPDCAサイクルの実践により、より良い学校づくりを進めることができると思っています。

本校では当たり前と考えて実施していることの中にも、第三者から高い評価を受けたものがありました。
このことから、今までより公開性を持って対応するように心がけていきたいと思っております。

今後受審する学校に伝えたいことはありますか?

職業実践専門課程の認可校であれば、正当な評価をいただくことができると感じています。
学校関係者評価委員会、教育課程編成委員会における外部評価委員会からの意見を教育内容に反映させるといった職業実践専門課程の際に行なっているPDCAによる改善を継続することで、世の中的にも十分な評価をいただけると思います。

更に今後の社会情勢を考え、高等教育の無償化等の世の中の変化に対応していく上でも、第三者評価を受けることにより自校の強いところと改善が必要なところを把握して運営していくことにより、より良い学校運営ができると考えています。

当機構に対するご要望をお聞かせください。

今回、評価をいただくにあたりご指摘いただいた点をしっかり改善を致します。
その上で、今後もお気づきの点などございましたらご指摘をお願いしたく思います。

事務局次長からのコメント

第三者評価の受審を終えて、何ができていて、何が改善しないといけないかが明確になることにより、今の問題点をしっかりうけとめる事ができると感じています。

今後も引き続き問題点を把握し、改善をおこなえるように取り組んでいきたいと思います。

大阪ハイテクノロジー専門学校



事務局長からのコメント

大阪ハイテク様には、15年ほど前に一度訪れたことがあります。
その頃も今も、学生、教職員、学校、全般にわたって活気のある雰囲気を感じました。

また、歴史や伝統も感じられるようになっていました。「スポーツ」「医療」「テクノロジー」、どの専門分野も将来性豊かな分野ばかりです。

専門分野の豊富な実績を活かして、また、2025大阪万博の風にも乗って、「大阪ハイテク」らしい学校づくりを期待しています。