令和元(2019)年11月26日(火)、文部科学省委託事業の一環として
「QAPHE国際シンポジウム2019 -専門職高等教育の質保証と資格枠組」
を開催いたします。

当機構では本年度、文部科学省委託事業「職業実践専門課程を通じた専修学校の質保証・向上の推進」事業を受託し、「学修成果の測定に向けた職業分野別コンピテンシー体系の研究」と題する事業を進めております。

本事業は質保証の重要な対象である「学修成果」の客観的・効果的評価を進めることを目的として、職業分野ごとのコンピテンシー体系を研究するものです。

専門職高等教育における質保証・向上の取組の重要性はますます高まっています。
2018年2月に「 高等教育の資格の認証に関するアジア太平洋地域規約(東京規約)」が発効し、同規約に基づいて
「高等教育資格承認情報センター(以下、「NIC」)」
が発足した(2019年9月1日)ことは記憶に新しいところです。

東京規約の発効およびNICの発足は、アジア太平洋地域の人材の流動性を高めることにつながります。

本シンポジウム は、 その波に乗るためにどうしたらよいか、アジアやASEANにおける資格枠組に関する最新動向や、この動向も踏まえた文部科学省の施策について知識と理解を深めること、また、そのような動向に合わせた専門学校の具体的な取組事例などの情報を共有したいと願っております。

案内は下記のページをご参照ください(参加お申込みフォームもあります)。
参加費は無料ですので、ふるってご参加ください。

QAPHE国際シンポジウム2019(2019年11月26日)