アジア太平洋地域における高等教育資格の承認・評定に関する枠組み「東京規約」のもとで、我が国における国内情報センター(NIC)が、大学改革支援・学位授与機構(NIAD-QE)の中に、
 高等教育資格承認情報センター
 [National Information Center for Academic Recognition Japan]
として、2019年9月1日付で開設されます。

その情報およびオープニングセレモニー(9月2日午後)が、本日、NIAD-QEの以下のホームページに掲載されましたので、お知らせいたします。
日本公式のNICとして「高等教育資格承認情報センター」を開設

これらの案内は、全国の専門学校にも近日中に送付される予定です。
専門学校においては、来週早々にも、その案内がお手元に届くことになるかと思います。

上記ページには
リーフレット
が掲載されており、簡単ではありますが、東京規約やNICの役割に関する情報がありますので、ご参照ください。

このような枠組みを構築することの最大の目的は「モビリティ」、つまり、人材の国際間の流動性を高めることにあります。

当機構では、その目的を達成するために必要であると考え、
 ・学修成果を適切にとらえるための「コンピテンシー事業」
 ・情報のやり取りを円滑に進めるための「ポートレート事業」
を文科省に提案し、そのことが認められて委託事業を進めているところです。

2018年度におけるこれらの委託事業の成果につきましては、当機構の文科省委託事業の成果報告会を兼ねたイベント
平成30年度文部科学省委託事業 職業実践専門課程質保証・向上セミナー
の中で紹介いたしましたので、合わせてご参照ください。